アカペラ 山本文緒著
出版社 / 著者からの内容紹介
苦しみ抜いた日々から
再生を果たした著者が贈る、
あなたの心を温める珠玉の物語。
無職で病弱な弟と暮す50歳独身の姉。
20年ぶりに田舎の実家に帰省したダメ男。
じっちゃんと二人で生きる健気な中学生。
人生がきらきらしないように、
明日に期待し過ぎないように、
静かにそーっと生きている彼らの人生を描き、
温かな気持ちと
深い共感を呼び起こす感動の物語。
6年ぶり、待望の小説集にして最高傑作!
***
う~ん、
最高傑作?
そうかな~。
表題作の「アカペラ」
今までの山本文緒さんの
作風と違う~と
ショック
でも、次の「ソリチュード」と
「ネロリ」は良かった。
復帰作ということだけど、
期待しすぎたかしら。

****
Xωρα(ホーラ)―死都 篠田節子著
出版社 / 著者からの内容紹介
不倫の関係を続ける
亜紀と聡史は
エーゲ海の小島を訪れるが、
次々と不可思議な出来事に襲われる。
それは神のなせるものなのか──
****
ホラーなのか、ファンタジーなのか。
まっ、不倫の話なんで。
納得いく場面もあり、
(妻の立場としては…ね)
それほど怖くなかったのが
物足りない感じもします。
篠田さんのテーマ?の
女性の生きる強さが
よく表れていると思いました。
で、今読んでいるのが、
聖母(ホストマザー)仙川 環著
内容紹介
女優・水野美紀の推薦文入り↓
「ストーリーの世界に没頭しながらも、
私ならどうするだろう、と自分に問いかけた。
(中略)こんな経験ははじめて。」(水野美紀・談)
女性作家でなければ
描けない子供が出来ない悲劇。
代理母は許されるのか?
現代の最先端の
医学知識を駆使して表現された感動作
*****
上の2冊よりも
かなり興味深く読んでます。
感想はまた
「アカペラ」読んだけど、ま、普通に面白かったくらいかな?
先日、読んだぴゃおさんがぴ~こさんのお薦めだという
「群青の夜の羽毛布」は、面白ったよ。
読んだことある?
下の二冊は、まだ読んでないよ。
両方とも興味あり!
予約本がいっぱいなので、落ち着いたら読みたいな!
メモしておこう(^^)
山本さんファンのぴーこさんも「アカペラ」は今までとはちょっと違うって言ってたよ。kyokoさんのいう「群青の夜の羽根布」が一番お薦めだって。
「聖母」は興味あるね~私もそのうち読みたい・・・です。
kyoko様
「群青の…」は、なぜか読んでません。読みそびれたって感じかな?映像のほうは、少し観たよ。ほんじょうまなみ?が主演だったかな。でも、私にはいまいちだったので、途中でやめちゃったけど。
今度借りてみるね。
聖母のほうが、お勧めです。まだ途中だけど(^^ゞ
ぴゃお様
聖母は、代理母が題材なんだよ。自分がその立場になったら。。と思いながら読んでるよ。
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