スメラギの国 朱川湊人著
■内容紹介■
志郎の新居の前には、
猫が不思議と多く集まる空き地があった。
そこを駐車場がわりにしたことが
志郎を狂わせる不幸の始まりだった
結婚を決意し、
幸せいっぱいの志郎と麗子。
新居となるアパートの前には、
猫が多く集まる不思議な空き地があった。
大家からは何の説明もなく、
その付近の猫には構うなと言われるが、
そのときには、
ひょっこりと部屋に現れた猫を
飼っていたのだった。
ある日車を安く手に入れられた志郎は、
目の前の空き地を車庫がわりにする。
しかしそれが薔薇色の生活を一変させる、
可愛かった猫たちとの
戦いの始まりになろうとは思いもしなかった……。
愛するものを守るために
凄惨なまでに闘う人と猫。
著者の本領発揮のホラー長篇登場です。(SY)
文芸春秋より
****
最初は、ファンジー?と思って
読んでると、
いや~。怖いというか、
やっぱ、朱川さん、ホラーだわ
そう思いつつ
読み進めていくと
…
猫好きな私は、
途中で飛ばしちゃいました。
ここまで書く?
胸が苦しくなりました。
後半はそれなりに
良い話になったのですが。。
う~ん。
中盤少し削っても
良かったんじゃないか?
猫好きには、辛すぎる部分が
多過ぎだと思いました。
関連記事